①脂肪を減らすために
右の写真は、腹囲のMRI画像です。腹筋(灰色)の上に脂肪(白と赤)が重なっていることが分かると思います。
そうです!この脂肪を減らすことが、まず大事です。
腹筋を鍛えたいと言っているのに、マッスル福田は、なぜ脂肪の話をするのか?と思う人もいると思います。。。
なぜ大事なのか、それは、脂肪の蓄積が、心筋梗塞や脳卒中など、血管が詰まる病気を招くということがあるんです・・・
じゃあ、どうやって脂肪を燃焼させるのか?
それは、エアロビックトレーニング、いわゆる有酸素運動を行うことです。
有酸素運動とは、酸素を沢山使う運動の事で、ジョギングやサイクリングなど、汗を沢山かく運動を指します。
有酸素運動の時の目安となるのは、心拍数です。
最大心拍数の6割の心拍数で運動することが、脂肪燃焼効率が最も高いと言われています。
まず、220(最大心拍)から年齢を引きます。
次に、その数に0.6をかけた数を求めます。
例)40歳
220-40=180
180×0.6=117
答えは、1分間に117の心拍数で運動することです。
最近は、スマートウォッチなどで、心拍を測ることができますが、持っていない人は、
手首や首の動脈に触れることで、心拍数を数えることが出来ます。
10秒間心拍数を数えて、その数を6倍すると簡単です!